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10月からの医療DX推進体制整備加算の見直しで疑義解釈――医療情報取得加算は12月から読み替えで対応(2024年9月3日)
厚労省保険局医療課は9月3日付けで「医療情報取得加算及び医療DX推進体制整備加算の取扱いに関する疑義解釈資料の送付について(その1)」 を発出し、医療情報取得加算に係る既存の疑義解釈の一部の読み替えと、10月1日から見直される医療DX推進体制整備加算に係るQ&Aを示した。 医療情報取得加算は、現行ではマイナ保険証を利用する場合と現行の健康保険証を利用する場合で点数が異なっているが、12月2日に現行の健康保険証の新規発行は終了するため、12月1日から、マイナ保険証を利用する場
マイナ保険証利用実績が著しく低い医療機関には個別に事情確認等の働きかけを実施――カードリーダー増設支援等の補助金は11月まで再延長(2024年8月30日)
厚労省の社保審・医療保険部会は8月30日、マイナ保険証の利用促進策について議論した。今後、マイナ保険証の「利用実績が著しく低い医療機関・薬局」を対象に利用促進に関する支援を行い、地方厚生局が個別に事情を確認するなどの働きかけを実施することが報告された。対象となる医療機関・薬局にはメールなどで事前に周知される予定だ。また、令和6年10月から医療DX推進体制整備加算の最低利用率が適用されることを踏まえ、厚労省は窓口での声かけなど利用促進の取り組みを、改めて医療機関等に呼びかける。