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小社は厚生労働省をはじめ社会保障の関係機関に長年、取材を重ね、報道・出版事業を展開してきました。その蓄積を活かし、医療・介護・福祉・年金・労働に関する情報を総合的にご提供します。

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令和2年の病院の在院・外来患者数は過去最大の減少率(4月27日)

厚労省は4月27日、令和2年の「医療施設(静態・動態)調査(確定数)」と「病院報告」の結果(年報)を公表した。病院数は減少し、病院の在院・外来患者数はともに過去最…

支払基金、医科の審査基準の取決事項は27.9%と進捗(4月26日)

社会保険診療報酬支払基金の須田俊孝理事長特任補佐は4月26日の会見で、支払基金改革の進捗状況について発表した。 審査結果の不合理な差異解消に向けた審査基準の統一の…

地域共生社会や子ども家庭政策などについて講演-社会保険旬報「地方から考える社会保障フォーラム」開催(4月25日)

地方議員らが参加する第26回【社会保険旬報 地方から考える「社会保障フォーラム」セミナー】が4月25日に都内で開催され、全国の参加者にオンライン中継された。厚生労働…

SNS「友達」多くても「困った時に助けてくれそうな人」は14人前後で上げ止まり 中高年者インターネット調査(4月27日)

東京都健康長寿医療センター研究所は中高年層をターゲットにしたSNS会員に対するインターネット調査を行い、SNSを介したつながりの実情を調べた。 この研究は中高年層を主…

東京都医師会が医療制度改革でシンポジウム 2040年に向け提言(4月15日)

東京都医師会は4月15日、「TMA近未来医療会議」の第1回公開シンポジウムを開催した。「超少子高齢社会の到来を見据えた『近未来』の医療とそれを支える財政のあり方に関…

日本専門医機構が新たに3つのサブスペシャルティ領域を承認(4月18日)

日本専門医機構は4月18日の会見で、新たに3つのサブスペシャルティ領域を承認したことを発表した。 新たに認められたのは、◇放射線カテーテル治療専門医◇集中治療科専…

令和2年の病院の在院・外来患者数は過去最大の減少率(4月27日)

厚労省は4月27日、令和2年の「医療施設(静態・動態)調査(確定数)」と「病院報告」の結果(年報)を公表した。病院数は減少し、病院の在院・外来患者数はともに過去最大の減少率となった。 医療施設調査では、令和2年10月1日時点で、病院は8238施設・150万7526床(前年比62施設の減、2万1689床の減)だった。一般診療所は10万2612施設・8万6046床(同4施設の減、4779床の減)、歯科診療所は6万7874施設・61床(同626施設の減、4床の増)だった。 病

支払基金、医科の審査基準の取決事項は27.9%と進捗(4月26日)

社会保険診療報酬支払基金の須田俊孝理事長特任補佐は4月26日の会見で、支払基金改革の進捗状況について発表した。 審査結果の不合理な差異解消に向けた審査基準の統一の取り組みでは、検討終了している医科の審査取決事項の割合は27.9%で、3か月前よりも大幅に進んでいることがわかった。 医科の審査取決事項の3月末時点の整理状況をみると、2万6487の取決事項のうち、7382事項(27.9%)について検討を終了した。昨年12月末時点では3565事項(13.5%)だったことから、約2

地域共生社会や子ども家庭政策などについて講演-社会保険旬報「地方から考える社会保障フォーラム」開催(4月25日)

地方議員らが参加する第26回【社会保険旬報 地方から考える「社会保障フォーラム」セミナー】が4月25日に都内で開催され、全国の参加者にオンライン中継された。厚生労働省の山本麻里社会・援護局長、鳥井陽一大臣官房会計課長、川又竹男大臣官房審議官が地域共生社会や子ども家庭政策などについて講演した。 相互に支える伴走型の支援体制を整備山本麻里社会・援護局長は「コロナ禍の経験を踏まえた地域共生社会の実現」と題して、生活困窮者自立支援制度や生活保護支援制度などについて講演した。 コ

SNS「友達」多くても「困った時に助けてくれそうな人」は14人前後で上げ止まり 中高年者インターネット調査(4月27日)

東京都健康長寿医療センター研究所は中高年層をターゲットにしたSNS会員に対するインターネット調査を行い、SNSを介したつながりの実情を調べた。 この研究は中高年層を主ターゲットとしたSNS「趣味人倶楽部」の会員を対象に、2020年3月から5月にかけてインターネット調査を行った。 3,721件の回答が得られ、うち、性別と年齢に回答のある40歳以上で、SNSサービス「Facebook」(FB)のアカウントを持つ2,320件を解析した(男性68.8%、平均年齢67.6歳)。

東京都医師会が医療制度改革でシンポジウム 2040年に向け提言(4月15日)

東京都医師会は4月15日、「TMA近未来医療会議」の第1回公開シンポジウムを開催した。「超少子高齢社会の到来を見据えた『近未来』の医療とそれを支える財政のあり方に関する提言」を公表した。 TMA未来医療会議とは都医が今年1月に設置した検討会。2040年に向けた医療供給体制と診療報酬体系の抜本的改革をテーマに、4つのクールに分けて提言を発表し、2023年3月を目途に最終的な提言をまとめる。委員長は香取照幸上智大学教授、第1クールの座長は菅原琢磨法政大学教授が務める。 都医

日本専門医機構が新たに3つのサブスペシャルティ領域を承認(4月18日)

日本専門医機構は4月18日の会見で、新たに3つのサブスペシャルティ領域を承認したことを発表した。 新たに認められたのは、◇放射線カテーテル治療専門医◇集中治療科専門医◇脊椎脊髄外科専門医―の3領域。近く、厚労省の医道審議会医師分科会医師専門研修部会に報告するとした。 今後、日本専門医機構において教育プログラムの整備基準を作成。各学会が作成した整備指針を審査した上で、初めて専門医として認定される。専攻医はすでにカリキュラムを進めていることから、基本領域が終わった時点でのカ