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小社は厚生労働省をはじめ社会保障の関係機関に長年、取材を重ね、報道・出版事業を展開してきました。その蓄積を活かし、医療・介護・福祉・年金・労働に関する情報を総合的にご提供します。

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記事一覧

安藤議員が予算委分科会で医師の働き方改革の質問(2月27日)

四病協が地域医療構想や医師の働き方改革を協議(2月27日)

2040年を見据えた議論を求める(2月25日)

介護保険部会が次期制度改正に向け議論を開始(2月25日)

医師需給分科会が第4次中間とりまとめを了承(2月27日)

循環器病の診療の情報把握を協議(2月21日)

安藤議員が予算委分科会で医師の働き方改革の質問(2月27日)

自民党の安藤高夫衆議院議員は2月27日、衆院予算委員会の第五分科会で、医師の働き方改革について政府の考え方を質問した。 安藤議員は、時間外労働の上限規制により医師の労働時間が制限されると、新たに2万人の医師が必要となり、その人件費は2000億円に及ぶとする独自の試算を紹介した上で、財政面の支援について政府の考えを聞いた。 根本匠厚生労働大臣は、医師の働き方改革を進めるため、来年度予算においてタスクシフティング等勤務環境改善支援事業や医療機関の勤務環境マネジメント向上支援

四病協が地域医療構想や医師の働き方改革を協議(2月27日)

四病院団体協議会は2月27日に総合部会を開き、地域医療構想や医師の働き方改革を協議した。地域医療構想に関しては、厚労省が公立・公的病院の機能を重点化するために、公・民の病院の地域での競合状況などを4パターンで示し、構想区域での議論を促している。 終了後の会見で全日本病院協会の猪口雄二会長は、「隣接する構想区域との関係を含め、構想区域の医療提供体制は千差万別で、構想区域単位で協議することの不合理を指摘する意見が多く出た」と述べた。 医師の働き方改革に関しては、「特例水準

2040年を見据えた議論を求める(2月25日)

2月25日の社保審・介護保険部会で、健保連の河本滋史委員は、介護給付費について2018年度の10.7兆円から2040年に25.8兆円に増加する見通しが示されていることから、「第8期介護保険事業計画に向けても制度の持続可能性を考えると給付と負担について踏み込んだ検討が必要」と主張した。 日本医師会の江澤和彦委員も「2040年を見据えた第8期介護保険事業計画を議論の中心に据えていただきたい」と要請。2034年に全国ベースで、40~64歳人口と65歳以上人口が逆転する見通しを踏

介護保険部会が次期制度改正に向け議論を開始(2月25日)

社会保障審議会の介護保険部会は2月25日、次期介護保険制度改正に向けた議論を開始した。厚労省は2021年度からスタートの第8期介護保険事業計画などへの反映も念頭に、冬頃に議論をまとめ、2020年の初頭にも改正法案を国会に提出する方針を示した。意見交換では、複数の委員が2040年を見据えて、給付と負担のあり方について言及した。 厚労省は次期改正に向けて2025年以降の現役世代人口の急減という重要課題にも対応し、労働力の制約が強まる中での医療・介護サービスの確保を図っていく必要

医師需給分科会が第4次中間とりまとめを了承(2月27日)

厚労省の医師需給分科会は2月27日、第4次中間とりまとめを大筋で了承した。昨年7月に成立した改正医療法・医師法が4月から順次施行されることを踏まえ、都道府県が主体となって取り組む医師偏在対策の具体策を示した。 新たな医師偏在指標を用いて、医師少数三次医療圏(区域)と医師多数三次医療圏(区域)を定め、医師確保計画に基づき、2036年に向けて医師少数の都道府県の解消を目指す。都道府県の地域医療対策協議会を通じた様々な医師確保策のほか、医師少数区域で勤務した医師を認定し、認定医

循環器病の診療の情報把握を協議(2月21日)

厚労省の非感染性疾患対策に資する循環器病の診療情報の活用の在り方に関する検討会は2月21日、循環器病の診療実態の把握について協議した。実態把握の目的と情報収集では、急性期医療で活用する情報システム、公衆衛生で横断的に活用する情報システムとする。 循環器病の発症後早期に適切な治療を行うため、医療機関が患者情報の共通の項目を把握し、再発時に情報にアクセスするシステムを構築して急性期の現場で円滑に診療情報を活用できるようにする。公衆衛生の向上を目的に十分な母集団を設定し、患者数