介護保険部会が次期制度改正に向け議論を開始(2月25日)
社会保障審議会の介護保険部会は2月25日、次期介護保険制度改正に向けた議論を開始した。厚労省は2021年度からスタートの第8期介護保険事業計画などへの反映も念頭に、冬頃に議論をまとめ、2020年の初頭にも改正法案を国会に提出する方針を示した。意見交換では、複数の委員が2040年を見据えて、給付と負担のあり方について言及した。
厚労省は次期改正に向けて2025年以降の現役世代人口の急減という重要課題にも対応し、労働力の制約が強まる中での医療・介護サービスの確保を図っていく必要