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安藤議員が予算委分科会で医師の働き方改革の質問(2月27日)

自民党の安藤高夫衆議院議員は2月27日、衆院予算委員会の第五分科会で、医師の働き方改革について政府の考え方を質問した。

安藤議員は、時間外労働の上限規制により医師の労働時間が制限されると、新たに2万人の医師が必要となり、その人件費は2000億円に及ぶとする独自の試算を紹介した上で、財政面の支援について政府の考えを聞いた。

根本匠厚生労働大臣は、医師の働き方改革を進めるため、来年度予算においてタスクシフティング等勤務環境改善支援事業や医療機関の勤務環境マネジメント向上支援事業、医療のかかり方普及推進事業などを盛り込んでいることを紹介し、「医師の労働時間短縮を進めるための支援を検討していきたい」と答えた。  

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