社会保険研究所
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リハの評価で賛否 中医協が療養病棟入院基本料を議論(2023年11月22日)
中医協総会は11月22日、療養病棟入院基本料をテーマに議論を行った。医療区分の評価を現行の3分類から疾患・状態と処置等を組み合わせた9分類に精緻化することについて、支払側から賛意が示された。診療側からは、病院の経営に与える影響のシミュレーションの提示が求められた。
療養病棟入院基本料の注11に規定される看護職員等の配置基準及び医療区分2・3を満たす患者割合についての経過措置を令和6年3月31日で
介護・医療現場の転倒・転落事故に理解求める 全老健など10団体が共同声明(2023年11月17日)
全国老人保健施設協会(全老健)など介護・医療関係10団体は11月17日、「介護・医療現場における転倒・転落~実情と展望~」と題する共同声明を発表した。
転倒・転落事故に対して施設側の責任を認める判決が司法から相次いでいることを受け、共同声明では「想像上の理想的な医療・介護現場を基に判断することは現場の萎縮、混乱を引き起こす。転倒・転落事故をゼロにすることは不可能である」と訴え、法曹界を含む社会全
第43回日本年金学会総会・研究発表会 特別講演「これから5年で確実に起こる雇用シフト」講演要旨・シンポジウム 討議要旨
特別講演「これから5年で確実に起こる雇用シフト~年金財政には吉と出る~」海老原 嗣生 氏
大正大学 特命教授
人手不足は非正規人材において顕著
人手不足と言われる中、大卒者はこの30年で1.6倍に増加した。大卒ホワイトカラーの人手不足は景況によるもので、不況になれば少子化社会でも大卒は余る。一方、高卒者はこの30年で5分の1まで激減し、構造的な人手不足。販売サービスや製造業の現業職はとてつもな
日医が財政審の建議に反論「大幅なプラス改定が必要」(2023年11月22日)
日本医師会の松本吉郎会長は22日の会見で、財政制度等審議会が同20日にまとめた建議について見解を示した。本体マイナス改定の主張に対し、「大幅なプラス改定が必要」と反論した。【社会保険旬報編集部】
松本会長(写真)は「休日や睡眠を削りながらコロナ対応に奮闘した医療機関に対し、まったく評価しないかのような建議が出されたことは大変遺憾だ」と訴えた。
本体マイナス改定が適当とした建議の主張について、「
診療側、医薬品の安定供給問題踏まえた特例の継続を主張(2023年11月22日)
中医協総会は22日、後発医薬品やバイオ後続品、リフィル処方箋をテーマに議論を行った。【社会保険旬報編集部】
後発品の使用促進については、特に診療側から安定供給問題が改善せず、後発品の質に関する不祥事が報道されている状況に対し、後発品の使用促進を推進することに懸念が示された。
令和5年4月から一般名処方加算、後発医薬品使用体制加算、外来後発医薬品使用体制加算、後発医薬品調剤体制加算について、医薬