社会保険研究所

小社は厚生労働省をはじめ社会保障の関係機関に長年、取材を重ね、報道・出版事業を展開してきました。その蓄積を活かし、医療・介護・福祉・年金・労働に関する情報を総合的にご提供します。

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    サンプル動画はこちら ⇒ https://youtu.be/ucp6D3ifDzc 年金口座獲得の推進や、年金の相談業務を行っている金融機関をご担当者様を想定した講義内容です。講義形式の動画配信のほか、そのレジュメや理解度チェック・解説のダウンロードができます。講師はさまざまな年金セミナーで実績のある特定社会保険労務士の三宅明彦先生をお招きしました。

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記事一覧

[インタビュー]このひとに聴く②大妻女子大学短期大学部教授 玉木 伸介さん

繰下げ制度の盲点

数理の目レトロスペクティブ|#19 給付の水準と制度分立

¥100

支払基金、次期医療保険改革のシステム改修で予算計上(3月22日)

支払基金、電子処方箋サービスの運用・開発で33億円を計上(3月22日)

三宅社労士の年金実務セミナー|#9 税金・健康保険と年金の繰下げ受給・遡り受給との関係 

¥100

[インタビュー]このひとに聴く②大妻女子大学短期大学部教授 玉木 伸介さん

下部構造である経済の在り方に上部構造の年金制度を適合させるのが制度改正下部構造が上部構造を規定する――唯物史観で年金制度改正を展望する ――玉木さんは、労働の在り方の変化に適合する年金制度という問題設定から、制度改正を論じていますが、なぜ、このような考え方をされるようになったのですか。  私が大学生だった1970年代の東大経済学部は、授業の半分がマルクス経済学でした。マルクス経済学では、経済の在り方を下部構造と言い、下部構造が政治的・法律的な制度などの上部構造を規定する、

繰下げ制度の盲点

現在、施行準備が進む年金制度改正により繰下げ可能な年齢が75歳まで引き上げられます。また、令和3年4月からは70歳までの就業機会確保がすべての企業の努力義務となります。こうしたなか、年金の繰下げ制度へのニーズが高まることが期待されます。 今回は、街角の年金相談センター大宮のセンター長を務める内田健治氏に繰下げ制度の注意点をご寄稿いただきましたので、ご紹介します。 (こちらは2020年8月20日に「Web年金時代」に掲載した記事です) 繰下げ請求は誰もができるわけではない

数理の目レトロスペクティブ|#19 給付の水準と制度分立

 わが国の公的年金制度は、1985年当時、10の制度に分かれ、就く職業により適用される制度が異なっていた。その後、徐々に統合が進んできたが、まだ完全ではなく、制度分立が継続している。そもそもなぜこのように多くの制度が分立し、職業で適用される制度が異なるようになったかという点は、おおむね4つの流れがある。  第1の流れは、明治政府が官吏恩給制度を導入したことである。これは一定年限公務に就いて退職した官吏や軍人に対する国の恩恵的給与という側面を持っていたが、やがて非官吏の公務員

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支払基金、次期医療保険改革のシステム改修で予算計上(3月22日)

社会保険診療報酬支払基金の真鍋伸子執行役は3月22日の会見で、国会審議中の次期医療保険制度改革に伴う健康保険法等改正等の準備のためのシステム改修について説明した。令和5年度は出産育児一時金の費用負担や前期高齢者財政調整の変更などのシステム改修を行うための予算を計上している。 出産育児一時金の費用負担の変更等のシステム改修では、①後期高齢者医療制度が出産育児一時金の費用の一部を支援する仕組みの導入(令和6年4月)に伴う高齢者システム(新規に10.69億円を計上)、②出産育児

支払基金、電子処方箋サービスの運用・開発で33億円を計上(3月22日)

社会保険診療報酬支払基金の橋本敬史理事長特任補佐は3月22日の会見で、電子処方箋管理業務事業計画のポイントを説明した。令和5年度は電子処方箋管理サービスの運用や追加開発の経費として33億円を計上している。 電子処方箋管理業務事業計画のポイントを説明する橋本理事長特任補佐 支払基金は、「地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律(医療介護総合確保法)」に基づき、医療機関から電子処方箋の提供を受け、調剤を実施する薬局に提供することや、患者が処方・調剤された薬剤に関

三宅社労士の年金実務セミナー|#9 税金・健康保険と年金の繰下げ受給・遡り受給との関係 

三宅明彦(みやけ あきひこ)/社会保険労務士 65歳時の年金相談の際には、年金だけでなく、健康保険や雇用保険への加入の仕方や保険料、また税金に関する知識があると、アドバイスの内容がより充実します。今回は、年金相談事例に基づいて、年金とその周辺知識について説明します。 【事例1】60歳で再雇用、65歳から別会社でパート、年金は70歳に繰下げ◆健康保険について まず、65歳からの健康保険ですが、任意継続被保険者として1年くらい加入してから国民健康保険に変わるとのことで、もっ

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