社会保険研究所

小社は厚生労働省をはじめ社会保障の関係機関に長年、取材を重ね、報道・出版事業を展開してきました。その蓄積を活かし、医療・介護・福祉・年金・労働に関する情報を総合的にご提供します。

社会保険研究所

小社は厚生労働省をはじめ社会保障の関係機関に長年、取材を重ね、報道・出版事業を展開してきました。その蓄積を活かし、医療・介護・福祉・年金・労働に関する情報を総合的にご提供します。

マガジン

  • 新しい年金時代

    年金実務に携わる皆さまに、公的年金等を中心とした制度改正の動向や実務情報をお届けします。定期購読(月500円)のほか、読みたい記事だけ各100円でご購入いただけます。

  • 年金時代(無料版)

    年金・雇用労働関連のニュースや連載記事を掲載している無料マガジンです。

  • 社会保険旬報 Web医療と介護

    • 3,404本

    医療・介護の制度動向を中心に「確かな」ニュースや読み物を提供。メール会員(無料)には週1回新着記事の見出しをお届けします。会員登録➡ https://x.gd/kblqr

  • 【動画】令和4年度からこう変わる! 公的年金制度

    さまざまな年金セミナーで実績のある特定社会保険労務士の三宅明彦先生の講義を動画にしました。 年金口座獲得の推進や、年金の相談業務を行っている金融機関のご担当者様を想定した講義内容です。

  • 【動画】公的年金基礎研修~金融機関の年金口座獲得のために~

    サンプル動画はこちら ⇒ https://youtu.be/ucp6D3ifDzc 年金口座獲得の推進や、年金の相談業務を行っている金融機関をご担当者様を想定した講義内容です。講義形式の動画配信のほか、そのレジュメや理解度チェック・解説のダウンロードができます。講師はさまざまな年金セミナーで実績のある特定社会保険労務士の三宅明彦先生をお招きしました。

リンク

ウィジェット

  • 商品画像

    年金制度の理念と構造 より良い社会に向けた課題と将来像

    高橋 俊之
  • 商品画像

    社会保険の事務手続 総合版 令和6年度版

  • 商品画像

    年金のてびき 令和6年4月版

記事一覧

年金部会で在職老齢年金や国民年金保険料の納付期間5年延長などを議論

「貸与・販売の選択制」などは給付費分科会の議論へ――福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会が取りまとめ(2023年10月30日)

謎の新興国アゼルバイジャンから|#25 マクロ・ミクロ両面から公的年金制度を考える その1

¥100

短期生活に看取りの加算を新設、短期療養・総合医学管理加算は要件を拡大へ――第229回介護給付費分科会(2023年10月26日)<その3>

10月31日に気を付けて? 医療機関に「サイバーセキュリティ9の心得」を呼びかけ(2023年10月10日)

通所リハ・大規模型の基本報酬はマネジメント体制等を考慮、予防の運動器機能向上加算は廃止へ――第229回介護給付費分科会(2023年10月26日)<その2>

年金部会で在職老齢年金や国民年金保険料の納付期間5年延長などを議論

10月24日、厚生労働省の社会保障審議会年金部会が開催され、在職老齢年金制度、基礎年金の保険料拠出期間延長、マクロ経済スライドの調整期間の一致、年金生活者支援給付金について議論が行われた。 年金部会は次期年金制度改正に向けて2022年10月から議論を開始し、今回で8回目の開催となる。これまで被用者保険の適用拡大や公的年金制度における次世代育成支援、障害年金および遺族年金の制度見直し、加給年金や第3号被保険者の制度見直しなど、幅広く議論を行ってきた。 今回、在職老齢年金制度

「貸与・販売の選択制」などは給付費分科会の議論へ――福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会が取りまとめ(2023年10月30日)

厚生労働省は10月30日、第9回介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会を開催した。 検討会ではこれまでの検討を踏まえた「介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会 対応の方向性に関する取りまとめ(案)」が示され、議論により挙げられた構成員からの意見等を踏まえ、取りまとめは座長に一任された。 この取りまとめについては今後、社会保障審議会介護給付費分科会に報告され、議論される。 モニタリング実施時期については福祉用具貸与事業所等の運営基準改正

謎の新興国アゼルバイジャンから|#25 マクロ・ミクロ両面から公的年金制度を考える その1

5月、アゼルバイジャン日本大使館でもこいのぼりを掲揚ここのところ社会保障の話を書いていなかったので、今回から数回、公的年金のお話を書こうと思います。実はちょっと前に某経済誌に「公的年金は潰れません」という趣旨の寄稿をしましたが、一般読者向けだったことと字数制限もあって十分に書ききれませんでした。 本誌の読者はみなさん年金の専門家ですので、テーマは同じですが少しつっこんだ内容でこのテーマを論じたいと思います。 その前にちょっと近況報告。 5月はこども月間です。厚労省でも5号館

¥100

短期生活に看取りの加算を新設、短期療養・総合医学管理加算は要件を拡大へ――第229回介護給付費分科会(2023年10月26日)<その3>

10月26日に開催された第229回社会保障審議会介護給付費分科会において、通所サービスおよび短期入所サービスについて議論された。 具体的には、次の分類に基づき「論点」と「対応案」が示された。 本記事ではショートステイに関する、【4】【5】の内容について掲載する(【1】-【3】は別の記事で紹介)。 【4】看取り加算の算定制限は1週間程度を想定か、長期利用の適正化の詳細は引き続き検討短期入所生活介護に関しては、次の2つの論点・対応案が挙げられた。 ①看取り対応を行った場合

10月31日に気を付けて? 医療機関に「サイバーセキュリティ9の心得」を呼びかけ(2023年10月10日)

厚労省は10月10日、医療機関が早急に取り組むべきセキュリティ対策をまとめた「サイバーセキュリティ9の心得」を公表した。医療機関へのサイバー攻撃によって電子カルテの閲覧・利用ができなくなった事案を踏まえ、医療機関や関連事業者におけるサイバーセキュリティ対策への活用を求めた。 また、厚労省事業の「医療機関向けセキュリティ教育支援ポータルサイト」では、2021年10月31日に徳島県つるぎ町立半田病院が、2022年10月31日に大阪急性期・総合医療センターが、それぞれサイバーセキ

通所リハ・大規模型の基本報酬はマネジメント体制等を考慮、予防の運動器機能向上加算は廃止へ――第229回介護給付費分科会(2023年10月26日)<その2>

厚生労働省は10月26日、第229回社会保障審議会介護給付費分科会を開催した。 今回対象となったサービスは通所サービスと短期入所サービス。令和6年度介護報酬改定に向けた検討として具体的な「論点」と「対応案」が示された。 本記事では【3】の通所リハビリテーションについて掲載する。 【3-1】退院後のリハビリでは医療リハ計画の入手を、退院前カンファレンスの参加も評価通所リハビリテーションに関して挙げられた論点・対応案は以下の6つ。 ①リハビリテーションにおける医療・介護連