日医会長「医療計画の新興感染症対策の前倒し実施を」(5月26日)
日本医師会の中川俊男会長は5月26日の会見で、同21日に成立した医療法等改正法について見解を示した。
新興感染症等への対策が医療計画の6番目の事業に追加されたことを高く評価した上で、「今後は平時の対応と、有事の対応を整理して、具体的な計画に落とし込んでいく必要がある」と述べた。
2024年4月となっている施行時期については、「新型コロナは依然として予断は許さないし、新たな感染症がいつ発生するかわからない。医療計画における新興感染症等対策の前倒し実施を国に要請する」と述べ