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記事一覧

リハ提供体制の構築に向けた手引き案などを概ね了承(6月29日)

日薬の山本会長が4選「社会から期待される薬剤師を目指す」(6月27日)

日医会長に中川氏が当選(6月27日)

日病協が全世代型社会保障検討会議への提言でWGを設置(6月26日)

自立支援・重度化防止に向けた報酬体系への見直しを求める(6月25日)

医師会病院の5月総点数は入院▲14.7%、入院外▲21.0%(6月24日)

リハ提供体制の構築に向けた手引き案などを概ね了承(6月29日)

厚労省は6月29日、「要介護者等に対するリハビリテーションサービス提供体制に関する検討会」(田中滋座長)に、報告書案と「介護保険事業(支援)計画における要介護者等に対するリハビリテーションサービス提供体制の構築に関する手引き」案を示し、意見を求めた。リハビリテーションの定義の修正を求める意見などが出されたが、修正は座長預かりとなり、概ね了承された。7月以降、報告書は公表されるとともに、報告書と手引きは各自治体に示される予定だ。 リハビリテーション指標を活用して計画策定を促進

日薬の山本会長が4選「社会から期待される薬剤師を目指す」(6月27日)

日本薬剤師会は6月27日、都内で総会および理事会を開き、任期満了に伴う役員改選を行い、山本信夫会長の4選を正式に決定した。 総会で山本会長は、今秋以降に施行が予定されている改正医薬品医療機器等法(薬機法)について「130年ぶりに改正された新たな薬局・薬剤師の概念の下で創設される『地域連携薬局』『専門医療機関連携薬局』への対応は、地域医療提供体制の中では重要な課題だが、それを目指す以前に地域医療を支えるために新たに法が求めた『基本的な薬局』として機能することが第一義に取り組

日医会長に中川氏が当選(6月27日)

日本医師会は6月27日の定例代議員会で、役員選挙を行った。現会長の横倉義武氏(福岡)と現副会長の中川俊男氏(北海道)が会長に立候補。選挙の結果、中川氏が191票、横倉氏が174票、白票が4票、無効票が2票となり、中川氏が会長に当選した。 中川氏は昭和26年生まれの69歳。同日が誕生日だった。札幌医科大学卒、北海道医師会所属。原中勝征会長の下で2年、横倉会長の下で8年副会長を務めた。今回、東京都医師会などの推薦を得た。 役員選挙終了後に会見した中川氏は、「日本医師会の英知

日病協が全世代型社会保障検討会議への提言でWGを設置(6月26日)

日本病院団体協議会は6月26日に代表者会議を開いた。会見で全日本病院協会の猪口雄二会長は、政府の全世代型社会保障検討会議への提言をまとめるため、ワーキングチームを設けたことを明らかにした。メンバーは相澤孝夫・日本病院会会長、斎藤正身・日本リハビリテーション病院・施設協会会長、邉見公雄・全国公私病院連盟会長、小熊豊・全国自治体病院協議会会長、猪口・全日病会長、池端幸彦・日本慢性期協会副会長の6名。 また、現在、各病院団体が新型コロナの影響が深刻であった4~6月の病院経営状況

自立支援・重度化防止に向けた報酬体系への見直しを求める(6月25日)

社会保障審議会介護給付費分科会(田中滋分科会長)は6月25日、オンラインにより会合を開催し令和3年度介護報酬改定に向けて議論を深めた。この日は、横断的なテーマである①自立支援・重度化防止の推進②介護人材の確保・介護現場の革新③制度の安定性・持続可能性の確保─について検討した。また約30団体からヒアリングを行うことが厚労省から提案され、分科会は了承した。 ③制度の安定性・持続可能性の確保について厚労省は、新型コロナウイルス感染症を踏まえ、感染症や災害の発生時にもサービスが安

医師会病院の5月総点数は入院▲14.7%、入院外▲21.0%(6月24日)

日本医師会は6月24日の会見で、「医師会病院における新型コロナウイルス感染症対応下での医業経営実態調査」の結果を発表した。松本吉郎常任理事は、「入院、入院外ともに総件数、総点数は3月、4月、5月と月を追って対前年度比のマイナス幅が拡大している」と述べた。回答数は52病院。 入院をみると、総件数は3月▲5.9%、4月▲15.9%、5月▲20.5%で、総点数は3月▲0.4%、4月▲8.9%、5月▲14.7%となった。入院外をみると、総件数は3月▲6.8%、4月▲19.1%、5