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健保連が診療報酬改定と介護報酬改定でコメント「高い水準で遺憾」(2023年12月22日)

健保連は12月22日、令和6年度診療報酬改定と介護報酬改定についてコメントを発表した。【社会保険旬報編集部】

20日に決定された診療報酬本体+0.88%(薬価等▲1.00%)、介護報酬+1.59%という改定率について、「近年としては高い水準であり、誠に遺憾である」との見解を示した。

一方、「改定財源の大宗を賃金が相対的に低い職種の処遇改善に充当することや、医療における入院時食費負担額の引き上げは、賃金・物価の動向を踏まえた対応であり、社会保障審議会医療保険部会・医療部会等における議論が反映されたものと理解できる」とした。

また、「生活習慣病を中心とした診療報酬の見直しによる効率化・適正化が明確に示されたことは、患者負担や保険料負担への配慮として評価できる」との認識も示した。


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