日本健康会議は4月25日、都内で「医療DX推進フォーラム―使ってイイナ!マイナ保険証」を開催した。マイナ保険証の利用率が低迷するなか、厚労省が5月から7月までを「マイナ保険証利用促進集中取組月間」と位置付けたことを踏まえ、利用者への積極的な呼びかけなど「マイナ保険証利用促進宣言」を採択した。
フォーラムでは来賓として武見敬三厚労大臣、斎藤健経産大臣、河野太郎デジタル大臣、加藤勝信前厚労大臣が挨拶した後、日本健康会議の共同代表である日本医師会の松本吉郎会長や健保連の宮永俊一会長、日本商工会議所の小林健会頭らと来賓によるマイナ保険証利用促進宣言を行った。
その後、5月からテレビなどで放映するマイナ保険証利用促進PR動画の上映、同動画に出演している俳優の内藤剛志さんと武見大臣によるトークセッションが行われた(写真)。
第2部では、マイナ保険証の利用促進の事例報告として医療機関、歯科医療機関、薬局、事業主、被用者保険、地域保険における取組みが発表された。
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