令和6年度の後期高齢者保険料は1人当たり平均月額7082円に増加(2024年4月1日)
厚労省は4月1日、後期高齢者医療制度の令和6・7年度の保険料を公表した。
令和6年度の被保険者1人当たり平均保険料率は月額7,082円で、令和4・5年度の6,575円から507円(7.7%)増の見込みとなった。令和7年度はさらに110円(1.6%)増の7,192円となる。
3月末までに決定された各都道府県の後期高齢者医療広域連合議会の報告をまとめたもの。
給付費のうち後期高齢者の保険料で負担する割合(後期高齢者負担率)は12.67%(令和4・5年度11.72%)。令和6年4月からは後期高齢者1人当たりの保険料と現役世代1人当たりの後期高齢者支援金の伸び率と同じになるよう、見直しが行われた。