社会保険研究所

小社は厚生労働省をはじめ社会保障の関係機関に長年、取材を重ね、報道・出版事業を展開してきました。その蓄積を活かし、医療・介護・福祉・年金・労働に関する情報を総合的にご提供します。

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記事一覧

依然として人材不足感が強い――令和5年度介護労働実態調査の結果報告書を公表 介護労働安定センター(2024年7月10日)

三宅社労士の年金実務セミナー|#21 2025年の年金制度改正について(前編)

¥100

医療DX推進体制整備加算のマイナ保険証実績要件を決定(2024年7月17日)

電子カルテ共有情報サービスや標準型電カルの進捗を議論―医療部会(2024年7月12日)

謎の新興国アゼルバイジャンから|#57  行動経済学と医療(上)

¥100

医療DX推進体制整備加算、10月適用のマイナ保険証利用率の2パターンを詳解――厚労省セミナー(2024年7月19日)

依然として人材不足感が強い――令和5年度介護労働実態調査の結果報告書を公表 介護労働安定センター(2024年7月10日)

介護労働安定センターは10日、令和5年度介護労働実態調査の結果報告書を公表した。介護事業所では、依然として人材不足感が強いが採用率は増加しており離職率は低下傾向にあるとした。労働者の仕事の満足度は「仕事の内容・やりがい」「職場の人間関係・コミュニケーション」が高く、「賃金」に関しては低いとした。 従業員の過不足状況について、「事業所全体」では「不足」(「大いに不足」「不足」「やや不足」)の回答は64.7%で、より深刻な不足感を抱いている「大いに不足」と「不足」の合計が34.

三宅社労士の年金実務セミナー|#21 2025年の年金制度改正について(前編)

2025年(令和7年)に予定されている年金制度の改正については、厚生労働省から7月3日に公表された5年ごとに行っている年金制度の財政検証結果をもとにして、社会保障審議会の年金部会で年末までに取りまとめられて、来年の通常国会に改正法案が提出される予定になっています。 そこで、何が改正の論点になっているのか、どのように変わるのか、議論の内容等について、主だった項目を現時点で分かっている範囲にはなりますが、説明させていただきます。かなりの分量になりますので、前編を今月、後編を来月

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医療DX推進体制整備加算のマイナ保険証実績要件を決定(2024年7月17日)

中医協は17日の総会で、医療DX推進体制整備加算について、マイナ保険証利用率の実績に応じて加算を3段階に分けることを決めた。10月1日より適用する。また、12月2日に現行の健康保険証の発行が終了することに伴い、医療情報取得加算を見直すことで合意した。12月1日より適用する。 令和6年度診療報酬改定で新設された医療DX推進体制整備加算は現在、施設基準適合届出医療機関において月1回、8点を算定できる(医科の場合)。今回の答申では10月以降、医療DX推進体制整備加算をマイナ保険証

電子カルテ共有情報サービスや標準型電カルの進捗を議論―医療部会(2024年7月12日)

社会保障審議会医療部会は7月12日、政府が推進する医療DXにおける電子カルテ情報共有サービスの進捗などをめぐり議論を行った。同サービスで医療機関や患者が閲覧できる3文書6情報の保存期間などで疑義が出され、2次利用での取扱いを含め引き続きの検討事項となった。標準型電子カルテは無床診療所向けのα版の開発が始まったが、中小病院・無床診療所向けはまだ検討事項にとどまっている。 政府の医療DXの推進については、「医療DXの推進に関する工程表」に基づき、全国医療情報プラットフォームを構

謎の新興国アゼルバイジャンから|#57  行動経済学と医療(上)

みなさんこんにちは。 今回の枕は「近代石油産業発祥の地」バクーのお話です。 石油=燃える水は、古来世界のあちこちで発見されていました。 日本でも、日本書紀の中に、天智天皇即位7年(668年)の秋、越の国(現在の新潟県)から「燃える水、燃える土」が大津宮に献上された、という記載があります。この「燃える水」とはもちろん石油のことです。 ここアゼルバイジャン(より正確に言えば現在首都バクーがあるアブシェロン半島地域)でも古くから石油の存在は知られていて、露天で吹き出す石油や天然

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医療DX推進体制整備加算、10月適用のマイナ保険証利用率の2パターンを詳解――厚労省セミナー(2024年7月19日)

厚労省は7月19日に「徹底解決!マイナ保険証への医療現場の疑問解消セミナー」をオンラインで開催し、マイナ保険証持参患者については、マイナンバーカードでのオンライン資格確認ができない場合、紙の保険証の提示がなくても、3割等の適切な自己負担割合での支払いを求めることを医療機関等に再周知した。そのほか同セミナーでは、7月17日の中医協で諮問・答申が行われた「医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算の見直し」についても説明された。 医療情報取得加算は12月から1区分の「1点」のみ