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記事一覧

日病協が10月初旬に診療報酬改定の要望提出(9月26日)

2017年度の国民医療費は2.2%増の43兆7100億円(9月26日)

介護保険部会が保険者機能の強化を議論(9月27日)

医療保険部会が改定の基本方針の議論に着手(9月27日)

厚労省が再編統合の検討の424公立・公的病院を公表(9月26日)

病院の在院患者数と外来患者数が減少(9月25日)

日病協が10月初旬に診療報酬改定の要望提出(9月26日)

日本病院団体協議会は9月26日に代表者会議を開き、会議後に長瀬輝諠議長と相澤孝夫副議長が会見を行った。代表者会議では、次期診療報酬改定についての第2弾の要望書を10月はじめに厚労省に提出することを決めた。修文の可能性があるため、要望書の内容は提出後まで公開しない。 中医協などで意見が出ているが、病院調剤と薬局調剤の技術料の格差の解消を求める意見が強くあがった。長瀬議長は、「薬局調剤には多くの加算があり、病院調剤との格差の原因になっている。チェーン薬局に就職する薬剤師が多く

2017年度の国民医療費は2.2%増の43兆7100億円(9月26日)

厚労省は9月26日、平成29年度の国民医療費を発表した。国民医療費は43兆7100億円で、前年度比9329億円、2.2%増加した。人口1人当たりでは33万9900円で、7900円、2.4%増加した。 制度区分別の国民医療費は、公費負担医療給付分3兆2040億円(制度全体の7.4%)、医療保険等給付分19兆7402億円(45.8%)、後期高齢者医療給付分14兆7805億円(34.3%)、患者等負担分5兆2750億円(12.2%)だった。 財源別の国民医療費は、公費のうち

介護保険部会が保険者機能の強化を議論(9月27日)

社会保障審議会介護保険部会は9月27日、介護保険における保険者機能の強化について議論を深めた。その観点からの調整交付金の活用も論点として示されたが、全国町村会や全国市長会をはじめとして複数の委員から反対・慎重な意見が相次ぐ一方、支持する意見は出なかった。 保険者機能強化推進交付金についても論点にあがり、その評価指標について、アウトカム指標の充実を求める意見が健保連や協会けんぽ、日商など複数の委員から出された。  

医療保険部会が改定の基本方針の議論に着手(9月27日)

社会保障審議会医療保険部会は9月27日、令和2年度診療報酬改定の基本方針の検討に着手した。厚労省が改定に当たっての基本認識と基本的視点、具体的方向性の素案を示し、意見交換した。 健保連の佐野委雅宏員は、医療保険制度の持続性確保のため医療費の適正化を進めることを一項目として立てるよう求めた。協会けんぽの安藤伸樹委員は、働きながら治療を進められるようにするため、オンライン診療の推進を明記するよう要請した。 日本医師会の松原謙二委員は、医師の事務処理負担の軽減を盛り込むよう

厚労省が再編統合の検討の424公立・公的病院を公表(9月26日)

厚労省は9月26日の「地域医療構想に関するワーキンググループ」に、全国1455の公立・公的病院の診療実績を分析し、再編統合の再検証を要請する病院として424病院が該当したことを公表した。 10月中に、都道府県に通知し、二次医療圏単位の地域医療構想調整会議で来年9月末までに再編統合の結論を出すことを求める。424病院のうち、公立病院が257、公的病院が167となっている。 対象とした基準は、高度急性期・急性期に医療に関し、①9領域すべて(がん、心疾患、脳卒中、救急、小児、

病院の在院患者数と外来患者数が減少(9月25日)

厚労省は9月25日、平成30年の医療施設(動態)調査と病院報告の結果を発表した。 病院は8372施設・154万6554床で前年比40施設の減、8325床の減だった。一般診療所は10万2105施設・9万4853床で634施設の減、3502床の減、歯科診療所は6万8613施設・61床で4施設の増、8床の減だった。 病院の1日平均在院患者数は124万6867人で前年比0.4%、5428人の減、1日平均外来患者数は133万4097人で0.9%、1万2530人の減だった。病院の平