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#福祉
診療報酬+0.88%で薬価・材料は▲1.0%、介護・障害はそれぞれ+1.59%・+1.12%に―各改定率を公表(2023年12月20日)
12月20日、厚生労働省は「診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬改定について」を公開。予算大臣折衝を踏まえた各改定率などを公表した。 診療報酬は+0.88%とする一方、薬価は▲0.97%・材料価格は▲0.02%。 介護報酬・障害福祉サービス等報酬はそれぞれ+1.59%・+1.12%となった。 医科・歯科・調剤はそれぞれプラス改定、医療現場のベースアップを図る診療報酬の改定率は+0.88%であり、令和6年度予算額は国費800億円程度。 その内訳は、次の4つに分類され
通所リハ・大規模型の基本報酬はマネジメント体制等を考慮、予防の運動器機能向上加算は廃止へ――第229回介護給付費分科会(2023年10月26日)<その2>
厚生労働省は10月26日、第229回社会保障審議会介護給付費分科会を開催した。 今回対象となったサービスは通所サービスと短期入所サービス。令和6年度介護報酬改定に向けた検討として具体的な「論点」と「対応案」が示された。 本記事では【3】の通所リハビリテーションについて掲載する。 【3-1】退院後のリハビリでは医療リハ計画の入手を、退院前カンファレンスの参加も評価通所リハビリテーションに関して挙げられた論点・対応案は以下の6つ。 ①リハビリテーションにおける医療・介護連
通所介護・入浴介助加算に研修要件を追加、療養通所介護では短期利用を新設か――第229回介護給付費分科会(2023年10月26日)<その1>
厚生労働省は10月26日、第229回社会保障審議会介護給付費分科会を開催した。 令和6年度介護報酬改定に向けた検討として、厚生労働省からは前回同様、ここまでの議論等を踏まえた具体的な「論点」と「対応案」が示された。 今回対象となったサービスは、通所サービスおよび短期入所サービス。 具体的には、次の分類に基づき対応案などについて議論された。 本記事では【1】【2】の通所介護に関連した内容について掲載する。 【1】個別機能訓練加算について人員配置を柔軟化し評価を適正化、
障害者の医療型短期入所を行う老健の増加めざし申請事務を簡略化――障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(2023年9月27日)
厚労省の障害福祉サービス等報酬改定検討チームは9月27日、日中活動系・施設系サービスについて議論した。検討チームは令和6年度報酬改定に向け、前回からサービスごとの議論に入っている。 短期で昼夜の介護等を提供する「短期入所」については、重度障害者の緊急時の受け入れを円滑に行えるよう、平時から関係各所との情報連携を整えた事業所が医療的ケア児者を受け入れた場合を報酬上評価する。 医療機関や老健等が実施できる医療型短期入所については、指定事務申請の簡略化が提案された。重複している