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#社会保障審議会
加算対象職員の拡大範囲も確認を、令和6年度介護従事者処遇状況等調査を議論――第39回介護事業経営調査委員会(2024年6月25日)
厚生労働省は6月25日、第39回社会保障審議会介護給付費分科会介護事業経営調査委員会を開催。 令和6年度介護従事者処遇状況等調査の実施について議論した。 「介護職員等処遇改善加算」の一本化を踏まえ調査項目を見直し介護従事者処遇状況等調査は、介護従事者の処遇の状況及び処遇改善加算の影響等の評価を行うとともに、介護報酬改定のための基礎資料を得ることを目的として実施するもの。 施設・事業所を対象に、給与等の状況や処遇改善加算の届出状況、給与等の引き上げ以外の処遇改善状況等を調
多床室月8,000円相当一部老健・介護医療院に室料導入へ、居住費は日60円引き上げに――第237回介護給付費分科会(2023年12月27日)
厚生労働省は12月27日、第237回社会保障審議会介護給付費分科会を開催した。 令和6年度介護報酬改定の改定率のほか、介護報酬改定審議報告において「予算編成過程において検討する」としていた、「多床室の室料負担」および「基準費用額(居住費)」の見直しについて報告した。 改定率は+1.59%に、3年目の処遇改善は8年度予算時検討12月20日の予算大臣折衝を経て決定した、令和6年度の介護報酬改定率は、+1.59%。 その内訳は、介護職員の処遇改善分が+0.98%(令和6年6月
所得420万円以上は保険料乗率増へ、2割負担の範囲見直しは2026年度までに結論――第110回介護保険部会(2023年12月22日)
厚生労働省は12月22日、第110回社会保障審議会介護保険部会を開催。 給付と負担に関する内容や今後の介護保険法施行規則改正等について、報告が行われた。 保険料設定の多段階化、乗率0.285~2.4の13段階に給付と負担に関しては、「1号保険料負担のあり方」と「一定以上所得の判断基準」について報告が行われた。 「1号保険料負担のあり方」は、介護保険制度の持続可能性を確保する観点から、1号被保険者間での所得再配分機能を強化するもの。 国の定める標準段階を9段階から13段