見出し画像

厚労省が出産費用に関する情報提供ウェブサイトを公開(2024年5月30日)

厚労省は5月30日、全国の分娩を取り扱う施設の特色やサービス、費用についての情報を提供するウェブサイト「出産なび」を公開した。昨年4月1日に出産育児一時金が50万円に増額されたのに伴い、妊婦があらかじめ費用やサービスの情報を把握し、適切な出産施設を選択できるようにするために新設されたもの。

2,043施設の分娩取扱施設が情報掲載

サイトには、全国の2,043施設(病院、診療所、助産所)の情報が掲載されている。年間分娩取扱件数が21 件以上で、出産育児一時金の直接支払制度を利用し、令和6年度現在、分娩を取り扱っていることが確認できた施設が掲載対象となっている。

エリアやサービス内容などで分娩施設を検索できる「出産なび

利用者は都道府県や市町村ごとに、出産施設の種別や付帯サービスの条件を選択しながら検索できる。施設情報として、所在地、外来受付時間、医師数、年間分娩件数に加え、分娩に係る費用、助産ケア、無痛分娩や居室に関する情報も確認することができる。

関連記事


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

社会保険研究所ブックストアでは、診療報酬、介護保険、年金の実務に役立つ本を発売しています。