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日医の松本会長が次期会長選へ出馬を表明(2024年3月31日)

日本医師会の松本吉郎会長(写真中央)は3月31日の臨時代議員会で、6月の会長選挙に向け、2期目をめざして出馬することを明らかにした。

松本会長は組織強化について、常勤役員による都道府県医師会役員への訪問・面会を行い、若手医師への入会促進を展開したことを報告した。この結果、昨年12月1日時点で会員数は17万5933人と前年比で2172人増え、22年ぶりに2000人以上増加したと評価した。また、3月の「医師・歯科医師・薬剤師統計」を踏まえた日医の組織率は51.25%と20年ぶりに上昇に転じたことを各地域医師会に感謝した。

今後の会務運営については、会長就任からの2年間、会務の運営方法等の再構築に尽力し、厚労省をはじめとする関係省庁との連携や政府・与党との強固な関係構築に努め、地域医師会との連携についても手ごたえを感じていることを強調。次期については「引き続き、日本医師会長として、地域医師会とともに一丸となって、国民のみなさんからさらなる信頼を得られるよう、医師の先生方からの期待に一段と応えられるよう、これからの取組みを一層強力に推進していきたい」と述べた。

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