支払基金がマイナ救急の情報閲覧機能構築へ(2024年4月23日)
社会保険診療報酬支払基金は4月23日の会見で、救急搬送中における救急時医療情報閲覧機能の構築を進める方針を示した。救急隊員が救急車の中で、医療情報を閲覧できる仕組みだ。
マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化について、消防庁は令和6年度に全国規模での実証事業を行い、以後、オンライン資格確認等システムを基盤とした救急業務での診療情報等を閲覧する仕組み(マイナ救急)の構築を進める方針としていた。しかし、政府部内での再検討の結果、マイナ救急の全国展開をより早期に実現