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年金時代(無料版)

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年金・雇用労働関連のニュースや連載記事を掲載している無料マガジンです。
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#社会保険研究所

マニュアルシートを使って相談・説明を効率よく、効果的に!

令和6年度版「年金マニュアルシート」「障害年金マニュアルシート」「遺族年金マニュアルシート」(社会保険研究所から令和6年3月発売)は、年金業務に携わる実務者の方が、これから年金を受給する方に対して、制度や年金の受け取り方、請求手続などを効率よく、効果的に説明するためのシートです。限られた時間でお客様がお求めになっている疑問や不安に確実にお応えするためのツールとして、お使いください。 年金マニュアルシート目次(年金マニュアルシートの掲載内容) 1   何年加入したら受けられる

算定基礎届はこの1冊で万全『社会保険の事務手続(総合版)』令和6年度版

社会保険研究所から4月中旬に『社会保険の事務手続(総合版)』令和6年度版が発刊となります。1967年の初版から57年、毎年、全国の公的機関、企業の社会保険実務ご担当者様にご採用いただいているロングセラーです。 発刊にさきがけて試し読み「定時決定と算定基礎届」の一部を以下に公開いたします。 全員の標準報酬を決めなおすとき【定時決定と算定基礎届】4月・5月・6月の報酬(平均月額)で決定7月1日から10日(または指定日)に算定基礎届を提出 被保険者の実際の報酬と標準報酬月額との

【無料動画公開中】今から準備を始めよう! これからの法改正 対応ポイント1・2・3

令和5年9月13日(水)に開催されましたドリームサポート社会保険労務士法人と社会保険研究所の共催によるオンラインセミナーは大変ご好評につき、無料公開いたします。 *こちらの動画は、9月13日に実施されたものを公開するものです。 令和5年以降の15の法改正ラインナップを改めて確認するとともに、これから予定される有期雇用・無期転換ルールの改正や、契約締結時の労働条件明示事項の改正のポイントについて、ドリームサポート社会保険労務士法人の安中繁先生がとてもわかりやすく解説します。

重版出来! 届出・手続事務はこの1冊で万全『社会保険の事務手続(総合版)』令和5年度版

社会保険研究所から4月中旬に『社会保険の事務手続(総合版)』令和5年度版が発刊されました。1967年の初版から56年、今年も全国の公的機関、企業の社会保険ご担当者様にご予約、ご採用いただき皆様のお手元にお届けしております! 感謝をこめて賞与シーズンに試し読み「賞与を支給したとき」を以下に公開いたします。 賞与を支給したとき-標準賞与額と賞与支払届年3回以下の賞与が標準賞与額の対象賞与も保険料や年金給付の対象 賞与についても、健康保険・厚生年金保険の毎月の保険料と同率の保険

男性の育児休業取得率は17.13%ー厚労省が令和4年度雇用均等基本調査を公表

前年度から3.16ポイント上昇 厚生労働省が7月31日に公表した令和4年度雇用均等基本調査の事業所調査によると、男性の育児休業の取得率は17.13%となり、前年度(13.97%)から3.16ポイント上昇した。一方、女性の育児休業の取得率は80.2%となり、前年度(85.1%)から4.9ポイント低下した。 なお、調査は令和4年10月1日時点の状況について、常用労働者5人以上の3,339事業所の回答を集計しており、同年10月に施行された改正育児・介護休業法による産後パパ育休を

育児・介護と仕事の両立支援でテレワーク導入を企業の努力義務に――厚労省研究会

厚生労働省の今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会は6月12日、育児・介護と仕事の両立支援制度の充実に関する対応方針を示した報告書案を大筋で了承した。報告書は、育児や介護などのライフイベントにかかわらず、すべての労働者の働き方改革を一層推進し、「残業を前提としない働き方」をめざして取り組んでいく重要性を強調した上で、労働者の希望やニーズに応じて気兼ねなく利用できる柔軟な両立支援制度の構築に向け、具体的な制度の見直しの方向性を提示した。同省は報告書等を踏まえ、労働政策審

#41 ビジネスと人権 ~人を大切にし、永続発展する企業となるために~

ビジネスと人権に関する要請は、国際的に高まっている 「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」と謳った「世界人権宣言」が1948年の国連総会で採択されて以来、人権の保障は国家の義務と考えられてきました。それから75年の月日を経た今、国境をまたいで経済活動が展開される中で、企業にも人権の尊重が求められています。 製品の原材料や部品の調達から製造、輸送、販売に至るまでの一連の流れである「サプライチェーン」においては、企業が開発途上国

令和5年度最低賃金改定額の目安は41円引き上げ―全国加重平均1,002円へ

厚生労働省の中央最低賃金審議会は7月28日、令和5年度の地域別最低賃金改定の目安を39円~41円の引き上げとする答申を取りまとめた。昭和53年度の目安制度創設以来、過去最高額となる。 今後、各都道府県の地方最低賃金審議会において目安を参考に審議し、改定額を決定するが、目安どおりの引き上げとなれば、全国加重平均は令和4年度の961円から41円(4.3%)上昇して1,002円となり、政府目標であった全国加重平均1,000円を超える見通しだ。 実際の最低賃金額の改定は、10月頃を目

その繰下げ受給の選択は大丈夫?『FOCUS! 年金改正 繰上げ受給と繰下げ受給』好評発売中!

5月末に社会保険研究所からパンフレット「FOCUS! 年金改正 繰上げ受給と繰下げ受給」を発刊しました。繰下げ受給は先送りするほどお得? 何歳になってもさかのぼって年金受給ができる? 答えは「NO!」です。以下に「繰下げ受給Q&A」のページの試し読みを公開します。 Q1 75歳以降に繰下げ請求をしたら年金額はどうなりますか。 A1 さらに年金額が増額されることはありません。 令和4年4月から、繰下げ受給の上限年齢は75歳になりました。75歳以降は、繰下げ増額率は84%で一

5月末発刊!年金相談の要点を網羅『年金相談の手引』令和5年度版

『年金相談の手引』は、昭和48年に初版を発行して以来、今回の改訂版で第51版を数え、半世紀を超えて、年金実務に携わる方々の手引書として改訂を重ねてきた図書です。この長い歴史のなかで、年金相談の本格的な実務図書として、各方面で高い評価と信頼を得てきました。 本書では、国民年金、厚生年金保険の両制度の概要をはじめ、国民年金と厚生年金保険における老齢・障害・遺族等の各給付、旧法による老齢給付、年金の請求・支払い・支給停止等、年金請求の手続、年金受給者の手続、旧三共済に係る経過措置

4月末発刊!年金実務必携『年金のてびき』令和5年4月版

4月末に社会保険研究所から令和5年4月版『年金のてびき』を発刊しました。令和4年4月・令和5年4月改正の「繰下げ支給」の試し読みを公開します。 繰下げ支給 繰上げ支給とは反対に、66歳になるまで老齢基礎年金を請求しなかった人が66歳以後に申出をすれば、申出時の月単位の年齢に応じて次の増額率の式によって増額された繰下げ支給の老齢基礎年金が支給されます。 増額率=0.7%×65歳になった月から繰下げ申出月の前月までの月数 *前記の0.7%にかける月数は、120カ月(昭和27

厚労省が家事使用人(家政婦)の実態調査結果を労政審に報告

厚生労働省は8月1日、労働政策審議会労働条件分科会を開催し、家事使用人に係る実態調査結果を報告した。 家事使用人(家政婦)については、個人家庭と契約してその指揮命令の下、家庭内で家事等に従事することから、雇主及びその家族の私生活と密着している点で、指揮命令関係が通常の労働関係とは異なるとして、労働基準法の適用除外(法第116条第2項)とされている。 だが、長時間の家事労働の末に亡くなった当時68歳の女性が過労死だと認められなかったのは不当だとして女性の夫が国の処分取り消しを求

【年金時代】連載記事の目次です。

年金、雇用・労働、子育て支援などの制度の内容や改正情報について、社会保険労務士や大学教授をはじめとする専門家、有識者が解説しています。 年金年金制度改正の議論を読み解く (有料記事) 法律で読み解く年金制度 (有料記事) 三宅社労士の年金実務セミナー (有料記事) 実務サポート 年金手続update (有料記事) わたしのねんきんエピソード (有料記事) もっと知りたい! わたしのねんきん (有料記事) 年金・税金 わたしの相談事例 公開します (有料記事)