厚労省が医療部会に医療法等改正法案の国会提出を報告(2月8日)
厚労省は8日の社会保障審議会・医療部会に、医師の働き方改革や新型コロナを踏まえた医療計画の見直し、外来機能報告制度の創設などを盛り込んだ医療法等改正法案が閣議決定され、国会に提出されたことを報告した。
委員からは法案成立後の各制度の具体化に向け、様々な意見・要望があった。
特に、同日の議論では、医師養成課程の見直しで、共用試験に合格した医学生が臨床実習として医療を行うことができる旨を明確化することについて、歓迎する意見とあわせ、医師の質が下がることや医療事故への懸念が示された。