循環器病対策推進基本計画の骨子案を議論(3月19日)
厚労省の循環器病対策推進協議会は3月19日、循環器病対策推進基本計画の骨子案を議論した。基本計画は「健康寿命の延伸・年齢調整死亡率の減少」を目指し、「予防や普及啓発」「保健、医療、福祉サービス提供体制の充実」「循環器病の研究推進」を柱に、対策を講じるもの。
医療計画や介護保険事業計画とあわせ、6年あるいは3年計画とする予定だ。
委員からは、「なぜ計画が必要か国民に伝わるよう何をして何を変えるかをもっとわかりやすく具体的に書くべき」「循環病の治療は技術革新が著しいのでそれを適切に受けられる体制整備が必要」、「相談支援体制の充実が不可欠」などの意見が出た。
これらの意見を踏まえ、骨子案を肉付けし、次回会合に提出する。