30年度診療報酬改定の第1ラウンドの議論の概要を報告(8月9日)
中医協は8月9日の総会で、平成30年度診療報酬改定に向けた第1ラウンドの議論の概要について厚労省から報告を受けた。
今年1月から7月まで半年間の議論の結果について、入院医療や外来医療、在宅医療、横断的事項などの項目ごとにまとめている。
データをもとに、現状分析の議論を行った結果を示しているが、現時点で明確な改定の方向性を打ち出すものとはなっていない。 例えば、地域包括ケア病棟入院料については、「(病棟により)主な機能が異なる可能性がある」などと指摘している。