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次期改定で重複投薬やポリファーマシー対策を議論(9月18日)

中医協は9月18日の総会で、次期診療報酬改定に向けて医薬品の効率的かつ有効・安全な使用を議論した。具体的には、◇重複投与◇入院時のポリファーマシー対策(退院時の連携)◇バイオ後続品-の3項目。

厚労省は重複投与に関する論点として、服用薬剤の把握や処方薬の総合的な評価・調整を円滑に行うため、医療機関・薬局の対応や連携の評価の検討を示した。

入院時のポリファーマシー対策の論点では、医療機関の2種類以上の減薬を評価しているが、入院時の処方の総合調整を推進するため、減薬の結果だけでなく、総合評価して調整する体制への評価の検討をあげた。  

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