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[資料]埼玉県年金委員会令和4年度事業報告および令和5年度事業計画・事業実施計画

令和5年度埼玉県年金委員会総会が5月31日に開催された。議事資料として提出された埼玉県年金委員会令和4年度事業報告および令和5年度事業計画・事業実施計画を掲載する。議事は同日、全会一致で了承された。


令和4年度埼玉県年金委員会事業報告

1 組織の充実強化

⑴会員資質の向上

①総会の開催[令和4年6月13日]
⑴場所 埼玉教育会館
⑵時間 10:30~11:30
⑶議案
 ①令和3年度事業報告及び事業決算
 ②令和4年度事業計画及び事業予算(案)
 ③役員改選(案)

②理事会の開催[令和5年2月22日](オンライン会議方式により開催)
⑴場所 浦和年金事務所と各年金事務所
⑵時間 13:15~14:30
⑶議案 
 ①令和4年度事業報告及び事業決算(見込)
 ②令和5年度事業計画及び事業予算(案)
 ③「報告・承認事項」(案)

③運営会議の開催[毎月](事務局運営会議)
⑴場所 浦和年金事務所会議室
⑵検討事項
 ①事業計画の実行
  〇スケジュールの実行・調整
  〇委員活動の促進方法
  〇各種会議資料等の作成
 ②渉外活動
  〇年金事務所との協議
  〇関係団体との調整

④研修会の開催[令和4年6月13日]
○埼玉県年金委員会の総会後に、浦和地域代表年金事務所により研修会を実施。

⑤「地域型年金委員会連絡協議会」との連携・協力[令和4年9月16日]
○同連絡協議会は、年金委員会が設立され活動している4県(福島、埼玉、千葉、神奈川)で組織され、各県の地域型年金委員の活動支援を目的としている。令和2年度以降同協議会は、コロナの影響で中止とされたが、令和4年度は、第4 回連絡協議会を開催することができた。
○場所:エッサム神田ホール2号館
○内容:年金委員活動についての情報共有、意見交換を実施。また、機構本部相談・サービス推進部長から講演。

⑵年金委員の加入促進

①年金委員ガイドブックの配付・活用[年間]
○当委員会が作成した「(地域型)年金委員活動ガイドブック」を引き続き新規委員に配付。(令和3年度に「ガイドブック」、「同簡易版」各2,000部を作成済)
○新規に加入した地域型年金委員にガイドブックを配付。
○職域型年金委員(退職予定)に対して、地域型年金委員への移行の案内のため、各年金事務所から管轄事業所あてガイドブック送付。

②年金委員の加入促進の取組み結果[年間]
○年金協会加入員、社会保険労務士、社会保険事業の事務経験者、自治会役員、民生委員に加入勧奨を実施。

③年金委員の推移(当委員会加入委員)[年度別]
○平成21年度71名
○平成22年度72名
○平成23年度67名
○平成24年度85名
○平成25年度117名
○平成26年度143名
○平成27年度126名
○平成28年度127名
○平成29年度122名(年金委員継続意思確認時における減員)
○平成30年度122名
○令和元年度126名
○令和2年度120名
○令和3年度116名(年金委員継続意思確認時における減員)
○令和4年度113名(年金委員継続意思確認時における減員、死亡、転出による減員)

2 年金委員会事業の活性化

⑴年金委員活動の充実[年間]
○年金委員ごと目標を明確(目標設定)にし、活動実施。
○活動結果については、年金委員活動報告書を作成し、年金事務所への的確な報告を実施。
○各年金事務所に依頼をし、年金委員活動充実のための資料内容の充実(ポスター、チラシ)

⑵年金事務所等との連携強化

①浦和地域年金事務所が主催する県連絡会及び地域連絡会への参加[6月、9月、12月、2月開催(各事務所)。毎月開催(浦和)]
○浦和地域代表年金事務所によるテレビ会議方式で県連絡会を実施した後、各年金事務所で地区連絡会を開催し、年金委員が会議に出席し、情報・意見交換を実施した。
○各地区における連絡会は、各地区とも開催回数は年4回以上(3カ月ごと)となり、活動は促進された。(例―各種専門学校への訪問を計画・実行)

②新規年金委員対象オリエンテーションの開催[令和4年6月22日(浦和)、令和4年12月9日(浦和以外)]
○昨年度同様、「新規年金委員に対するオリエンテーション」を開催。(浦和年金事務所主催、埼玉県年金委員会協力)
○浦和以外の各年金事務所は、リモート会議で実施。内容は、浦和年金事務所より、「地域型年金委員の手引き」について説明、埼玉県年金委員会副会長より「年金委員会の取組み、加入勧奨」について説明。

⑶広報活動

①年金講座・学校教育の実施
○[令和4年4月7日]第1回年金シニアライフセミナーを開催
時間:13時~15時30分
場所:浦和コミュニティーセンター第14集会室(パルコ10階)
内容:①年金受給者として必要となる手続き(講師・浦和年金事務所お客様相談室)②シニアのケアを支える医療・介護のポイント(講師・NPO市民の患者学研究会 )③シニアの生きがい・健康づくり(案内説明・埼玉県年金協会)
 ○[令和4年6月29日]第2回年金シニアライフセミナーを開催
時間:13時~15時30分
場所:浦和コミュニティーセンター第14集会室(パルコ10階)
内容:①年金受給者として必要となる手続き(講師・浦和年金事務所お客様相談室)②シニアのケアを支える医療・介護のポイント(講師・NPO市民の患者学研究会 )③シニアの生きがい・健康づくり(案内説明・埼玉県年金協会)
○[令和4年10月12日]第3回年金シニアライフセミナーを開催
時間:13時~15時30分
場所:浦和コミュニティーセンター第14集会室(パルコ10階)
内容:①年金受給者として必要となる手続き(講師・浦和年金事務所お客様相談室)②在宅介護と公的介護サービス(久喜市社会教育委員・久喜市生涯学習推進委員)③シニアの生きがい・健康づくり(案内説明・埼玉県年金協会)
○[令和5年2月9日]第4回年金シニアライフセミナーを開催
時間:13時~15時30分
場所:さいたま市市民会館おおみや集会室9(6階)
内容:①年金受給者として必要となる手続き(講師・大宮年金事務所お客様相談室)②シニアのケアを支える医療制度のポイント(NPO市民の患者学研究会)③シニアの生きがい・健康づくり(案内説明・埼玉県年金協会)

②集会等における説明会の実施
○[令和4年4月26日](浦和)「定年退職前セミナー」(数年以内に退職を控えた社員対象)の中で、「老齢年金」、「4月からの制度改正等」を中心に制度説明を実施。場所:茨城県労働福祉会館、配付資料:老齢ガイドブック、4月改正、在老、学特、追納・免除、口座振替チラシ。
○[令和4年5月16日](大宮)ウエスタ川越主催「介護講座」(川越市新宿町)の中で、約10分間説明し、チラシ「学特のポイント」配付。
○[令和4年5月30日](大宮)ウエスタ川越主催「介護講座」(川越市新宿町)の中で、約10分間説明し、チラシ「保険料口座振替・前納」配付。
○[令和4年11月17日](大宮)大宮法人会主催の年金制度説明会において、老齢年金について説明。退職予定者、会社の担当者出席。※上尾他県下5法人会でも実施。
○[令和4年11月26日](浦和)「領家介護を考える会2022年度第1回講座」において、制度説明実施。4月からの制度改正、20歳の国民年金加入、学生納付特例制度の説明。(聴講者35名)

③地域イベントへの団体参加活動
○[令和4年8月28日](浦和)「令和4年度第1回みんなのスポーツ・健康フェア」(浦和東部地区元気アップネットワーク等)に共催参加し、年金相談コーナー設置やチラシの配付を実施。
時間:9時30分~12時、場所:駒場体育館(浦和区駒場2)、年金委員9名参加。
○[令和5年1月15日](浦和)「令和4年度第2回みんなのスポーツ・健康フェア」(浦和東部地区元気アップネットワーク等)に共催参加し、年金相談コーナー設置やチラシの配付を実施。
時間:9時30分~12時、場所:駒場体育館(浦和区駒場2)、年金委員6名参加。

④公共施設へのチラシ等の配付(ポスター)
○[令和4年4月1日](浦和)小谷場町会(170組2,000世帯)にチラシの回覧版つづり込み。広報チラシ「年金手帳から基礎年金番号へ変わります」
○[令和4年4月28日](春日部)公的年金制度に関するポスター・チラシの配布。
○[令和4年5月1日](浦和)小谷場町会(170組2,000世帯)にチラシの回覧版つづり込み。広報チラシ「ねんきんサテライト川口を解説します」
○[令和4年6月9日](浦和)チラシ配架依頼(大古里、三室、尾間木、原山、美園の各公民館)。各チラシ3種15枚。
○[令和4年6月15日](春日部)桑原第二自治会(17班、122戸)に回覧版実施。「年金ネットサービスの紹介」
○[令和4年7月23日](浦和)チラシ配架依頼(上木崎、針ヶ谷の各公民館)。各チラシ3種15枚。
○[令和4年10月3日](春日部)公的年金制度に関するチラシの配布。(50枚)
○[令和4年10月15日](春日部)桑原第二自治会(17班、122戸)に回覧版実施。「年金ネット始めてみませんか」
○[令和4年10月29日](浦和)チラシ配架依頼(西浦和公民館)。学特チラシ10枚。
○[令和4年12月27日](春日部)公的年金制度に関するチラシの配布(50枚)
○[令和5年3月15日](春日部)桑原第二自治会(17班、122戸)に回覧版実施。「あなたの年金簡単便利な年金ネットで」、「国民年金保険料の追納」

⑤地域住民への個別相談対応
(新型コロナの影響で実施なし)

⑥年金相談会の実施
(新型コロナの影響で実施なし)

⑦年金事務所の取り組みに対する協力
専門学校への訪問・説明
○[令和4年10月11日](川越)ホンダ学園専門学校を訪問。(年金事務所職員と訪問)
○[令和4年10月27日](川越)埼玉医療福祉会看護専門学校を訪問。(年金事務所職員と訪問)
○[令和4年11月21日](浦和)戸田中央看護専門学校に架電。11月25日に学生納付特例リーフレット、及び学生納付特例申請書を各100部ずつ送付。
○[令和4年11月29日](浦和)さいたま柔整専門学校を訪問。12月15日に学生納付特例リーフレット、学生納付特例申請書、20歳になったら国民年金リーフを各100部ずつ送付。
○[令和4年12月5日](浦和)浦和専門学校を訪問。12月15日に学生納付特例リーフレット、学生納付特例申請書、20歳になったら国民年金リーフを各100部ずつ送付。
○[令和4年12月14日](大宮)埼玉歯科技工士専門学校、新洋国際専門学校、埼玉福祉保育医療専門学校、埼玉ベルエボック製菓調理専門学校の4校を訪問し、学生特例チラシの配架依頼を実施。(追加チラシ80部配付)
○[令和4年12月14日](大宮)呉竹医療専門学校を訪問し、公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)(追加チラシ30部配付)
○[令和4年12月15日](春日部)岩槻特別支援学校へ架電。春日部管外へ移転していると聴取。
○[令和4年12月16日](大宮)関東工業自動車大学校を訪問し、事務局職員と30分面談。「パンフレット配付は可能。セミナーはすぐには無理だが、夏休み、冬休み前に講話の時間があるので、その時に可能かどうか校内で検討してみる」と回答あり。(追加チラシ100部配付)
○[令和4年12月19日](大宮)埼玉自動車大学校を訪問し、公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)
○[令和4年12月21日](大宮)大宮こども専門学校を訪問し、公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)(追加チラシ20部配付)
○[令和4年12月21日](大宮)大宮医療・秘書専門学校を訪問し、公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)
○[令和4年12月21日](春日部)宮代特別支援学校を訪問。来年度はセミナー実施を検討、卒業生に障害年金ガイド、相談予約チラシを各30部配付。
○[令和4年12月22日](大宮)さいたま市男女共同参画推進センターを訪問し、公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)(追加チラシ20部配付)
○[令和4年12月22日](大宮)大宮医師会立准看護専門学校を訪問し、公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)(追加チラシ20部配付)
○[令和5年1月10日](大宮)関東福祉専門学校を訪問し、公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)(追加チラシ100部配付)
○[令和5年1月10日](大宮)上尾中央医療専門学校を訪問し、公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)
○[令和5年1月10日](大宮)上尾医師会上尾看護専門学校を訪問し、公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)(2/17セミナー実施)
○[令和5年1月11日](大宮)呉竹医療専門学校を再訪し、教諭等への制度説明実施。公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)
○[令和5年1月13日](浦和)さいたま看護専門学校を訪問。1月19日に学生納付特例リーフレット、国民年金電子申請リーフレット、ねんきんネットリーフレットを各50部ずつ送付。
○[令和5年1月17日](大宮)大宮こども専門学校を再訪し、教諭20名への制度説明を実施。公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)
○[令和5年1月17日](大宮)大宮医療・秘書専門学校を再訪し、教諭15名への制度説明を実施。公的年金制度に関するポスター・チラシ等の掲示・配付。(制度説明依頼含む)
○[令和5年1月23日](浦和)国際医療専門学校を訪問。1月25日に学生納付特例リーフレット、学生納付特例申請書、20歳になったら国民年金、国民年金電子申請リーフレット、ねんきんネットリーフレットを各50部ずつ送付。年金セミナー開催について別途連絡来る予定。
○[令和5年1月24日](浦和)蕨戸田市医師会看護専門学校に架電。令和5年1月25日に学生納付特例リーフレット、及び学生納付特例申請書を各30部ずつ送付。
地域イベントへの参加
○[令和4年11月6日](浦和)「うらわ区民まつり」において、浦和年金事務所に協力し、模擬店、チラシの配付、年金相談のサポートを行った。(年金委員6名参加)

3 年金委員功労者表彰式

○[令和4年11月2日]年金委員功労者表彰式において、「日本年金機構理事表彰」を、関口弘氏(浦和)、柳井扶美子氏(川越)が受賞。
場所:ロイヤルパインズホテル浦和

令和5年度埼玉県年金委員会事業計画

1 基本方針

 政府管掌年金事業の啓発・相談・助言及びその他の活動を行い、年金委員相互の連携・資質の向上を図るとともに被保険者及び受給者の福祉の増進に寄与することを目的として、次の事業活動を計画的かつ積極的に実施する。

2 事業活動

⑴組織の充実強化

①会員の資質の向上
○各種会議の開催
○全委員と新規委員を対象とした研修会の協力と参加
○県連絡会の協力と参加
○支部組織の創設に向けた組織の充実

②年金委員の加入促進
○市町村、町内会、自治会等への積極的な年金委員推薦依頼
○年金事務所、職域型年金委員会組織と連携した委員就任の効果的な呼びかけ
○年金機構作成の委員加入勧奨用チラシの活用

⑵年金委員会事業の活性化

①年金委員活動の充実
○年金委員活動に必要な情報・資料の収集配付
○年金委員活動事業を明確にする
○年金委員ごと活動目標の設定
○県・地区連絡会の実施に伴う、年金委員(会)対応の充実

②年金事務所等との連携強化
○年金事務所等との情報・意見交換会の実施
○年金事務所との地区連絡会に出席し、活動促進に向けた協議を行う
○年金事務所からの業務依頼への協力
○地域年金推進員との連携
○自治会・町内会長等への委員活動等についての協力要請

③地域型年金委員会連絡協議会(以下「連絡協」という)との連携強化
○連絡協との連携強化により、年金委員会事業を推進

④セミナー事業の実施
○セミナー実施を通して地域への年金知識の浸透等
○セミナー実施を通して年金委員会のPRを行う

⑤広報活動
○自治会・町内会等における広報活動の実施
○公民館、図書館等公的機関等、金融機関等における広報活動
○地域のまつり等イベント会場や商業施設等、人が集まる場所において広報活動を行う。
○コミュニティ、団体、施設等あらゆる事業体と連携した広報活動(年金相談、セミナー・研修会講師活動等を含む)の実施

⑶要望書の提出

①日本年金機構理事長に、年金委員(地域型)の活動に対する支援についての要望書を提出する
②浦和地域代表年金事務所長に、年金委員(地域型)の活動に対する支援についての要望書を提出する

令和5年度埼玉県年金委員会事業実施計画

1 組織の充実強化

⑴会員の資質の向上

1.会議等を開催し、適切な事業計画の策定及び事業運営の進捗管理を行う。
○総会‥‥‥1回[6月]
○理事会‥‥1回[2月]
○委員会地区協議会(事務局と地区理事等)‥‥‥随時
○事務局運営会議‥‥‥毎月

2.全委員を対象とした研修会参加(年2回以上)[6月、2月]

3.年金事務所が実施する新規登録委員へのオリエンテーションへの協力、参加年2回)[上期、下期]

4.全委員を対象とした県連絡会への協力、参加(年4回以上)[4半期毎]

⑵年金委員の加入促進

1.市町村、町内会、自治会等に年金委員推薦依頼を積極的に行う。
○各年金事務所管内の市町村等[随時]
○年金委員単独活動による加入促進[随時]

2.年金事務所と連携協力し、委員就任の効果的な呼びかけを行う。(その際、いわゆる「地域型年金委員活動ガイドブック」を活用する)[随時]

3.年金機構作成の委員加入勧奨用のチラシ等を活用し、幅広く加入促進を図る。[随時]
[委員拡大対象者(例)]
○各地区の民生委員
○社会保険事業の実務経験者・担当者(職域型年金委員、社労士、健康保険組合、厚生年金基金、国民年金基金等)
○各市町村の国民健康保険・国民年金担当職員経験者
○自治会の役員等(経験者を含む。)
○年金受給者
*注ー関連で理事会報告事項(「委員会加入の勧奨等について」)あり

2.年金委員会事業の活性化

⑴年金委員活動の充実

1.年金委員活動に必要な情報や資料を収集し、配付する。[随時]
○年金制度の改正及び年金事業の運用等に関する情報
○その他社会保険行政の動向等について情報

2.年金委員としてできる活動を明確にする。[随時]

3.年金委員ごとに、各自で活動目標を設定する。[随時]
○例:月1回以上活動実施

4.県・地区連絡会の実施に伴う、年金委員(会)対応の充実
○委員会事務局委員・地区年金委員(代表)は、運営会議に出席し活動報告等を行うほか、その結果を運営会議・地区連絡会に反映する。(例:地区年金委員の出席者は「地区の委員会理事のうち1名」を想定
○ITを活用した効率的な連携や活動の検討、実施を行う。

5.市町村広報誌等への活動の掲載依頼を行う。

⑵年金事務所等との連携強化

1.年金事務所との地区連絡会に出席し、活動促進に向けた協議を行う。[随時]
○地区連絡会においては、既定の「活動協議資料」を活用し、具体的に行う。
○上記に必要な年金事務所との調整(同会回数・内容等)は、地区の理事等が行うものとする。

2.年金事務所と連携し、次の業務等について協力する。[随時]
○年金事務所が実施する年金相談会や講習会等。
○年金委員数が少数である地域等との連携・協力。
○その他、年金事務所からの依頼業務。

3.地域年金推進員との連携

⑶地域型年金委員会連絡協議会との連絡強化

1.他県委員会と連携し、委員会事業推進上の諸課題について解消に向けた対応を行う

⑷セミナー事業の実施

1. 年金シニアライフセミナー事業の実施(適宜)
対象:年金受給者等

⑸広報活動

1.自治会・町内会等において広報活動を行う。
○各戸へのチラシの配布や回覧及び掲示板等への掲示
○身近な集会、サークル等における説明会の実施
:例 地域消防団での説明、少年サッカークラブ父兄会での説明など

2.公民館、図書館等公的機関、金融機関等において広報活動を行う。
○チラシ、ポスター等の配布、掲示、説明

3.地域のまつり等イベント会場や商業施設等人が集まる場所において広報活動を行う。
○チラシ、ポスター等の配布、掲示、説明
:例 浦和区民まつり、上尾産業まつり等、スーパー、コンビニ等

4.コミュニティ、団体、施設等のあらゆる事業体と連携した広報活動(年金相談、セミナー・研修会講師活動等を含む)の実施
:例 地域コミュニティみんなの学校主催の年金セミナー講師、民生委員研修会講師

3 要望書の提出

1.年金委員活動推進のために年金委員委嘱の拡充、委員活動促進のための環境改善について、日本年金機構理事長及び浦和地域代表年金事務所長に「要望書」として提出する。

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