日医が医師の働き方改革の報道で注意を要望(9月5日)
日本医師会の今村聡副会長は9月5日の会見で、医師の働き方改革に関する報道に細心の注意を要請した。
一部の全国紙に、医師の働き方改革で「残業規制、医師は緩く、救急・産科は上限見送りも、厚労省方針」という見出しの記事が掲載されたことに対し、「検討会の審議状況からみれば、厚労省が方針を打ち出すとは考えがたく、厚労省の担当者にも確認した」と指摘した。
今村副会長は「医師の働き方改革の報道にあたっては、議論の経過を踏まえて議論に悪い影響を及ぼさないよう注意を払ってほしい」と要望した。