日医として介護医療院の成熟に力を注ぐ(6月27日)
日本医師会は6月27日に会見を開き、江澤和彦常任理事(写真)ら新役員が抱負を述べた。介護保険の担当となった江澤常任理事は、役員選挙に立候補する時点で、日本介護医療院協会の会長を辞任した。
「介護医療院について、新執行部でコンセンサスを形成する。私の考えでは、療養病床から介護医療院に転換するうえで、長期療養の場であるだけでなく、生活施設である点を満たすことがチャレンジになると思っている。日医としても、介護医療院が健全な成熟を遂げるために力を注いでいきたい」と述べた。
新役員の担当は、小玉弘之常任理事は税制・医師国保等、城守国斗常任理事は広報・勤務医・医療安全等、平川俊夫常任理事は先端医療等、長島公之常任理事は健康スポーツと発表された。医療保険を担当するのは、再選の松本吉郎常任理事。