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新型コロナの診療報酬の特例「さらなる対応が必要に」(4月22日)

日本医師会の松本吉郎常任理事は4月22日の会見で、同17日の中医協総会で承認された新型コロナウイルス感染症患者に対する診療報酬上の特例的な対応について見解を示した。

特定集中治療室管理料の倍増などそれぞれの対応を評価した上で、「これで十分とはいえない。医療崩壊が危惧される現状では、今後の状況に応じてさらなる対応が必要になることが想定されるので、日医としてはその都度対応していく」と述べた。

また、小児の新型コロナウイルス感染症の患者が増えることが見込まれるため、「PICUやNICUも(ICUなどと)同様の評価の引き上げが必要だと思っている。今後中医協で要望していきたい」と述べた。


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