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日医が参院選での羽生田氏の得票減を分析(7月24日)

日本医師会の横倉義武会長は7月24日の会見で、第25回参院議員選挙の結果についてコメントした。

日本医師連盟が支援した羽生田俊氏(元日医副会長)が再選を果たしたものの、前回の選挙から10万票近く得票を減らしたことについて、「しっかり原因を分析しなければならない。2020年度の診療報酬改定や骨太方針2020は厳しい議論になるだろう」と見通した。

全国比例区で日本薬剤師連盟副会長の本田顕子氏の得票数が羽生田氏よりも上回ったことには、「調剤報酬改定で調剤技術料を課題にあげ、調剤薬局の過剰な利益を社会保障に還元するよう主張してきた。日本薬剤師会とよく話合う必要がある」と述べた。

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