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中医協が診療報酬改定の第1ラウンドの議論を整理(7月24日)

中医協は7月24日の総会で、次期診療報酬改定に向け半年間行ってきた第1ラウンドの議論を整理した。第1ラウンドでは、これまでになく幅広いテーマを設定し、診療報酬との関係を議論してきた。

9月以降に具体的な改定項目に関わる本格的な議論に入るが、今回の議論の整理でも、次期改定での方向性が示唆される論点がある。また、テーマに沿って出された委員の意見を列挙した。

テーマとしては、年代別・世代別の課題をはじめ、「患者・国民に身近な医療のあり方」「働き方改革と医療のあり方」「科学的な根拠に基づく医療技術の評価」「医療におけるICTの利活用」「医薬品・医療機器の効率的かつ有効・安全な使用等」「地域づくり・まちづくりにおける医療のあり方」「介護・障害者福祉サービス等と医療の連携のあり方」「診療報酬に係る事務の効率化・合理化および診療報酬の情報の利活用等を見据えた対応」を設定し、議論してきた。  

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