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29年の自殺者数は2万1321人で8年連続減少(6月19日)

政府は6月19日、平成30年版の自殺対策白書を閣議決定した。29年の自殺者数は、2万1321人で、前年よりも576人、2.6%減少した。22年以降8年連続で減少し、6年連続で3万人を下回った。男女比は、男7対女3。

人口10万人あたりの自殺者数である自殺死亡率は28年に16.8で、他の先進国より高い。自殺対策では29年7月に自殺総合対策大綱を見直し、地域レベルの取組みへの支援強化など12の重点項目を盛り込んだ。

自殺者数の推移(『平成30年版自殺対策白書』第1章より)


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