法改正で薬局・薬剤師の課題を議論(2018年7月5日)
厚生科学審議会の医薬品医療機器制度部会は2018年7月5日、医薬品医療機器等法と薬剤師法の改正に向け、薬局・薬剤師に関する課題と論点を議論した。
薬剤師による情報提供および薬学的知見に基づく指導を強化するため、薬剤師が患者の服薬状況を一元的・継続的に把握するとともに、かかりつけ医と情報を共有し、必要に応じて処方提案を行う取り組みを進める。
また、薬剤師の対人業務を推進するため、地域における在宅対応おいて、調剤機器やオンライン服薬指導の活用など、ICT技術による業務効率化を検討する。平成31年の通常国会で法改正を目指している。