革新的な新薬創出で官民対話(5月20日)
厚労省は5月20日、革新的医薬品創出のための官民対話を開催した。行政から根本匠厚労大臣、関芳弘経産副大臣、医薬品産業界から日本製薬団体連合会の手代木功会長、日本製薬工業協会の中山譲治会長らが出席した。
日薬連と製薬協は、2018年度からの薬価制度の抜本改革で製薬産業は大きなダメージを受けていると説明。製薬企業が研究開発投資を行い、優れた医薬品を創出するために、イノベーションを適正に評価できる仕組みを求めた。
製薬協は、イノベーション創出に向けた環境整備、イノベーションの推進と国民皆保険の持続の両立の重要性をうったえた。