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かかりつけ医機能を初診で評価に合意(1月10日)

中医協は1月10日の総会で、次期診療報酬改定においてかかりつけ医機能を外来の初診で評価することを合意した。

かかりつけ医機能とは生活習慣病の患者などに対し、①日常的な医学管理と重症化予防②専門医療機関等との連携③在宅療養支援、介護との連携-の役割を担うもの。医療機関の役割分担から大病院ではなく、地域の病院・診療所を想定する。対象となる医療機関の基準は決まっていない。

厚労省は、地域包括診療料・加算等や小児かかりつけ診療料、在宅時医学総合管理料等の算定状況を例示。これらを算定する医療機関が対象の候補であることを示唆した。

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