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医療計画中間見直しに向け救急と災害医療の指標を議論(7月18日)

厚労省の救急・災害医療提供体制のあり方に関する検討会は7月18日、令和3年度からの第7次医療計画の中間見直しに向け、救急医療と災害医療に関する具体的な目標の指標の設定のための議論を行った。

救急医療については、◇いわゆる出口問題の解決のため、機能分化・連携の体制を評価する指標◇心肺機能停止傷病者の1カ月後の予後の評価基準-などを課題とした。

災害医療については、災害時に医療チームを連携させる体制を評価する指標などが課題とされた。また、BCP(業務改善計画)やEMIS(広域災害・救急医療情報システム)を災害時に、より有効に活用する体制に向け第8次医療計画に向け議論していく方針が示された。

 

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