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受診歴のある患者に初診からのオンライン診療認める(11月13日)

厚労省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は13日、オンライン診療のルール設定をめぐり議論を行った。過去の受診歴をベースに、安全性・信頼性を確保しつつ、初診からのオンライン診療の実施を認めることを了承した。

安全性・信頼性の確保に関しては、◇必要な対面診療の確保◇事前トリアージ◇事前説明・同意◇本人確認◇処方制限◇研修の必修化などでルールを設ける。

受診歴について、1年以上経過している場合は対面診療を求めるとの論点に対し、賛否があった。対面診療が必要な場合は、原則オンライン診療を実施した医師が対応する。生活圏の中でオンライン診療を含む医療を完結させることを基本とする。 

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