四病協が在宅療養支援病院に関する委員会を再開(10月24日)
四病院団体協議会は10月24日に総合部会を開き、「在宅療養支援病院に関する委員会」を再開し、地域包括ケアを支える中小病院の役割について検討を進めることを決めた。
委員長には、日本医療法人協会の鈴木邦彦副会長が就いた。鈴木氏は、6月まで日本医師会常任理事。
総合部会終了後の記者会見で鈴木委員長は、「地域包括ケアを構築するためには、診療所だけでは難しい面がある。中小病院を中心とする病院の在宅支援が求められているが、在宅療養支援病院は要件が厳しく増えていない。かかりつけ医や医師会とも連携しながら進めていきたい」と述べた。