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骨太方針2020原案にオンライン診療の仕組みの構築を明記(7月8日)

内閣府が8日の経済財政諮問会議に示した骨太方針2020原案では、「新たな日常」の実現に向け、「オンライン診療について、電子処方箋、オンライン服薬指導、薬剤配送によって、診察から薬剤の受取までオンラインで完結する仕組みを構築する」と明記した。

オンライン診療の時限的措置の効果を検証し、「実施の際の適切なルールを検討する」としている。電子処方箋は2022年夏をめどに運用を開始する。同日の会議では民間議員からオンライン診療について、「決して後戻りさせてはいけない」との発言があったという。

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