新型コロナワクチン4月12日から高齢者への優先接種スタート(2月24日)
河野太郎内閣府特命大臣は2月24日の会見で、4月12日から高齢者向けの新型コロナワクチンの優先接種を開始することを発表した。
河野大臣は、「当初は数量限定になるが、配送システムや会場運営などの段取りを丁寧に確認してもらい、高齢者に対する接種を円滑にスタートして、徐々に拡大していきたい」と述べた。
優先接種の対象となる医療従事者の数が当初の想定よりも「だいぶ多くなってしまった」ために、医療従事者への優先接種が終了しないうちに、高齢者への優先接種も始めることになる。河野大臣は、「4月から5月にかけて、医療従事者への接種と高齢者への優先接種が並行して進む可能性が大きい」と述べた。