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病院・一般診療所は施設数、病床数ともに減少(12月27日)

厚労省は12月27日、平成29年医療施設(静態・動態)調査・病院報告の結果を発表した。医療施設調査で、病院は8412施設・155万4879床(前年比30施設減・6126床減)、一般診療所は10万1471施設・9万8355床(同58施設減・5095床減)、歯科診療所は6万8609施設・69床(同331施設減・増減なし)だった。

病院の人口10万人に対する常勤換算医師数の全国平均は171.7人で、最も多いのは高知県259.7人、最も少ないのは埼玉県124.9人。

病院報告では、病院の1日平均在院患者数125万2295人(同0.1%、1526人増)、1日平均外来患者数134万6627人(同0.7%、9130人減)だった。病院の平均在院日数は28.2日(同0.3日短縮)となった。

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