地域医療構想を着実に進めていく方針を確認(11月5日)
厚労省の地域医療構想に関するワーキンググループが5日に開催された。新型コロナのような感染症を想定しつつ、人口構造の変化を見据え、地域医療構想をどう進めていくかを議論した。
他の審議会等の議論との整合性を図りつつ、進め方のスピード感では温度差があるものの、議論を着実に進めるとの方針は確認。団塊世代がすべて75歳以上となる2025年へ向けた工程を明確化する必要があるとした。
感染症の拡大時に、当該感染症患者を受け入れる病院は、主にマンパワーの不足から、病棟や病棟の一部を休床させることが多い。通常医療が制限されるため、それを引き受ける病院相互の地域での連携も課題にあがった。