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公立・公的病院の診療実績を分析し地域医療構想を推進(3月20日)

厚労省の地域医療構想に関するワーキンググループは3月20日、地域医療構想を推進するため、公立・公的病院の代表的な手術や救急医療、小児・周産期医療などの診療実績の分析を行うことを了承した。

2次医療圏単位の構想区域にある公立・公的病院の医療機能の地域における役割を確認する。 他の医療機関への代替可能性があれば、再編統合やダウンサイジングが選択肢となる。同じ機能であれば、民間医療機関を優先させることも議論になる。 分析の結果をどう検証し役立てるかは、4月以降の引き続きの課題とした。基本的には、地域医療構想調整会議の議論の材料とするが、一般にも公表する見通し。  

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