社会福祉の連携法人制度の創設を視野に議論を開始(4月19日)
厚労省の社会福祉法人の事業展開等に関する検討会は4月19日、初会合を開催した。社会福祉法人が地域包括ケアシステムの構築や地域共生社会の実現に向けて連携していく上で、経営の協働化や大規模化に取り組む方向について議論を深めていく。
関係者へのヒアリング等も踏まえ、夏を目途に論点整理を行う予定だ。
論点には、地域医療連携推進法人のような、社会福祉法人が主体となった連携法人制度の創設も上がっている。厚労省は社会福祉法等の改正も視野に入れて、検討を進めていく考え。