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HBOCの対側乳房切除や卵巣・卵管切除を保険適用へ(12月13日)

中医協は12月13日の総会で、次期診療報酬改定に向け個別事項のがん対策を協議した。遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)に対する治療が国内のガイドラインに位置づけられ、遺伝子検査が薬事承認された。厚労省は、HBOCの症状である乳がんや卵巣がんを発症している患者について、対側乳房切除や卵巣・卵管切除の保険適用を提案し、了承された。未発症部位に対する侵襲的医療行為の保険適用は、初めて。  

12月13日の中医協総会の様子

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