都医の尾崎会長が3期目の方針(7月9日)
東京都医師会の尾崎治夫会長は7月9日の会見で、3期目の会長就任にあたって方針を述べた。3期目は全世代にわたって都民の医療を支える医師会を目指し、周産期メンタルヘルス(うつ病)対策と学校医による健康教育に取組む。
東京から日本を変えていくという視点で、2つのプロジェクト委員会を創設する。「高齢社会における運転技能および運転環境(交通標識など)を考える会」では、高齢者による運転事故の多発で認知症や認知症以外の問題を考える。
「医療介護等人材検討委員会」では、地域医療のなかでかかりつけ医のパートナーとして必要な看護職のあり方を検討する。