地域包括ケア病棟と回復期リハ病棟の評価を議論(7月21日)
中医協の入院医療等の調査・評価分科会は21日、地域包括ケア病棟入院料や回復期リハビリテーション病棟入院料について議論した。
厚労省が提示したデータを元に議論し、地域包括ケア病棟入院料については、「急性期病棟等と連携して患者を受け入れる機能」と「自宅等から患者を受入れ在宅療養を支援する機能」に分けて、評価を行うべきとの意見が相次いだ。
回復期リハ病棟入院料については、「リハビリ専門職の病棟配置の状況」「患者の状態と機能の改善」「退院後の患者に提供するリハビリの体制確保」の評価が検討課題となった。28年度改定で導入したアウトカム評価の調査結果は、まだ出ていない。