介護予防の評価指標案を示す(10月3日)
厚労省は10月3日、一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会に、PDCAサイクルに沿った一般介護予防事業等を推進するための「介護予防に関する評価指標」案を示して意見を求めた。
指標案の1つとして「健康寿命延伸の実現状況」を評価することとし、要介護2以上の年齢調整後の認定率とその変化率を示した。指標案について複数が支持した。今後、社会保障審議会介護保険部会に報告し、検討を深める。
厚労省は、現行の一般介護予防事業評価事業を、2021年度からの第8期介護保険事業(支援)計画に合わせて見直す予定だ。また保険者機能強化交付金の評価指標の見直しでも考慮する。