四病協が医師のタスク・シフトで要望書(1月15日)
四病院団体協議会は1月15日、厚労省の吉田学医政局長に「医師のタスク・シフトティング/シェアリング」に関して、要望書を提出した。
厚労省の「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会」の議論を踏まえ、薬剤師、看護師、臨床検査技師、臨床工学技士、医師事務作業補助者、救急救命士について要望した。
「医師の働き方改革を推進するためには、医療安全等を確保しつつも既存の役割分担にとらわれない業務移管を行う必要がある」と指摘。厚労省検討会で優先的に検討すべきとされた3要件を満たすタスク・シフト/シェアの項目以外の医療行為も盛り込んでいる。