「新型コロナの検査体制拡大を」日本医師会会長が加藤大臣に緊急提言(8月7日)
日本医師会の中川俊男会長は8月7日、加藤勝信厚生労働大臣に「新型コロナウイルス感染症の今後の拡大を見据えたPCR等検査体制のさらなる拡大・充実のための緊急提言」を手渡した。
保険適用によるPCR等検査は、行政検査の委託契約締結がなくとも実施可能であることを、あらためて明確化し、その検査の患者一部負担金を公費で措置することなどを求めた。
中川会長は大臣との面会後、「加藤大臣と、PCR検査をこれまで以上に実施すべきという方向で一致した。緊急提言を全面的に受け入れてもらったわけではないが、今後、協議をしようということになった」と述べた。