諮問会議の民間議員「特定健診実施率の目標引き上げを」(11月20日)
経済財政諮問会議は11月20日、経済・財政一体改革について議論した。民間議員は、新たな改革工程表の策定について、「厚労省は、特定健診実施率の現行目標の大胆な引き上げとその実現に向け、改革工程表を具体化すべき」と提言した。
2016年度の特定健診実施率の平均は51.4%で、2023年度までに70%以上を目標に掲げている。また、予防・健康づくり推進の効果として、新規透析患者数などのKPIを定め、これらに要する費用を含む医療費全体の抑制・進捗管理を求めた。